プログラミングひろばについて

小学校でのプログラミング教育がスタート

文部科学省によって学習指導要領の改訂が行われ、小・中・高等学校を通じてプログラミング教育を充実することとし、2020年度から小学校においてもプログラミング教育を導入することとなりました。

PCやスマートフォンの操作を覚えることは簡単です。しかし、コンピューターを動かすプログラミングに戸惑っている人も多いのではないでしょうか。

プログラミングひろばの特徴

私たちのプログラミングひろばでは、パソコンに初めて触れる子でも、コンピューターのプログラムとはどういうものか、実際の体験を通してしっかりと理解できるお手伝いをさせていただきます。

そして「コンピュータの思考」について触れていくことで、これからの人生における様々な問題解決のための基礎的な力となる思考法を自然と身に着けることにつながると考えています。

これは、学校に通っている子どもたちだけに留まらず、学ぶ機会や意欲を奪われてしまった子どもたちについても、生きていくための力を与えることにつながる取り組みです。

プログラミング的思考を働かせるイメージ

文部科学省「小学校プログラミング教育の手引」より

もうひとつ大事なこと

もうひとつ、お伝えしたいことがあります。
子どもは「遊び」で学びます。遊びの場や機会がたくさんあるほど、豊かな情操を育みます。
そこで、プログラミングひろばでは、ふんだんに「遊び」の要素を取り込んでいきます。
ちょっと不謹慎かもしれませんが、「遊べば遊ぶほど、広く学べる」がモットーです。

教材は子供が大好きな「マインクラフト」

大人には分かりにくいマイクラの魅力

プログラミングひろばでは、子供に大人気の「マインクラフト（通称・マイクラ）」を使ってプログラミングを学びます。

「まいぜんシスターズ」「カラフルピーチ」……YouTubeにどっぷりハマっている子供たち。
マイクラを使った動画再生数は軽くミリオンを突破します。
何がそこまで、子供たちの心を捉えるのでしょうか。

マイクラって、四角い物体だらけで、何が面白いのかぜんぜん分からない。 それが教材になるの？　ゲームで遊ぶだけでしょ。どうして、プログラミングができるようになるの？？？
そう思ったあなたは、常識を備えた立派な大人です。

調べてみると、、、
「マインクラフトでプログラミング教材に使われているMakeCodeは、オープンソースのプログラミング学習プラットフォーム。ブロックを使ったビジュアルコーディングでプログラミンができます」

横文字だらけでチンプンカンプン。大人でも、意味不明な説明です。
こんな話を聞かされたら、子供たち（大人でも）はプログラミングが嫌いになってしまいます。

プログラミングを学んで遊ぶ

そこで私たちは考えました。どうしたら子供たちがプログラミングを楽しんで学べるのか。
その答えが前述の「学んで遊ぶ」です。

とりあえず、プログラミングでエンダードラゴンを100匹出して戦ってみようか。
あっ、空から大量のイカが降ってきた（気持ちワル）。
このロボットでダンスができる！かわいい（キュン）

プログラミングひろばでは、子供たちの「あれできないかな、これどうやるの？ できた～見てみて！」を大事にしていきます。すると、あら不思議。

ロボットダンスができた～見てみて！

プログラミングひろばのシステムと料金

NPO法人ならではの低価格

プログラミングひろばは、放課後の児童の活動の場の提供を兼ねています。
参加費は学校開校日は30分で250円です。

学校開校日 30分　250円
学校開校日以外 30分　500円

私たちNPO法人は収益を目的としていないため、これだけの低価格となっています。
また、お支払い方法も2通りありますので、ご都合に合わせてお選びください。

＜お支払方法＞
１．参加ごとの現金払い：お子さんに予約した参加時間分（30分単位）の現金を持参ください
２．参加確認カードの購入（事前支払）：事前に参加時間分（30分単位）のカードを購入ください。参加ごとに現金をお支払いは必要なくなります。発行したカードは、参加日にお持ちください。
※参加カードの有効期限は、最終参加日から半年間。有効期間内の残参加分の返金可。

＜開催日時・定員＞
月曜日　15：00～18：00　3名
木曜日　15：00～18：00　3名
土曜日　9：30～12：00　3名
30分単位から可能です。予約受付は先着順とさせて頂きます。

※他の曜日の開催につきましては、参加状況や、要望等を考慮します。
※詳しくは、 開催スケジュール(予定リストタブ)を確認ください。

＜予約・問い合わせ先＞
メール：contact@f-3k.org
電話：080-9710-0011

参加者特典

場所

講師紹介

ジュンキ（HN）

「プログラミングひろば」主催者。小手指在住の2児パパのアラフィフ。
20代からIT業界に携わる。30代半ばから、コンピューテーショナル思考を胸に刻み、福祉・建築コンサルティング業を営む。
激務のなか脳卒中を発症し右半身麻痺となる。とはいえ必要以上に落ち込まず、残った仕事を片付け、改めて自分のできること、その中でやりたいことを探し始める。
地域の課題解決に取り組む国の事業（国土交通省・厚生労働省）に関わっていたことから、課題解決に長けており、重層的な取り組みを得意とする。
自身の子どもたちを連れて、プログラミング教室を体験したことで、これからの子どもたちが、プログラミングを身に着けることの必要性を強く実感。小手指に「プログラミングひろば」を開設。
ふだんは子供たちや障がい特性がある方たちと、プログラミングでおもいっきり遊んでいる。

じょ～じ（HN）

「プログラミングひろば」サブ講師。東京生まれのアラフィフ。
IT系(情報処理系)専門学校でプログラミング等を学び、IT企業に就職。20年以上にわたり様々な企業で、オラクル(データベースソフト)を中心としたシステム開発、サーバー構築、ネットワーク構築等の業務に従事。
40代のとき発達障害(注意欠陥・自閉症スペクトラム)の診断を受け、様々な支援を受けながら活動している。 職場ではコンピューターの専門家として日々のトラブル解決に活躍。同僚の女性からは「IT関係で困ったとき、いつも分かりやすく教えてくれて、ありがたい」と言われるなど、皆から頼りにされている。
20代のとき航空業界を目指して渡米、米国にて自家用操縦士の資格を取得。海外のコンピュータ事情やカルチャーに精通。職業柄、プログラミングやコンピュータ言語の知識は豊富。
趣味は、読書(基本的にはIT系書籍だが、近年は漫画も増えている）、ランニング、休日はゲーム専用自作PCでオンラインゲームをして過ごす。